M-XT2DRBKを購入

 マシンにも感情があるのだろうか?新しいパーツなどを物色していると、現行のパーツがすねて壊れてしまうことが時々ある。今回はトラックボールがすねちゃった。

 エレコムから新しくトラックボールがでたので、ヨドバシカメラに行ったついでに触って来た。なかなかよさげでほしいなぁ~と思ったのが昨日の昼。その夜、突然今使っているトラックボール(ロジクールM570t)がチャタリングをしまくり始めた・・・。

 と、いうことで、今日ヨドバシカメラで先日発売された新トラックボールM-XT2DRBKを買って来た。

*2015/10/26 ポインタの移動とボールの回転方向に関して追記しました。
*2015/10/30 ポインタが移動しなくなった時の様子のビデオを追加しました。
    (*この現象が起きるのは動作モードをL、かつポインタ速度をLowにしたときのみです。動作モードH、ポインタ速度をHighにした場合には快適に使えています。)

*2016/1/28 人差し指タイプ M-DT1DRBKも購入しました。(⇒エレコム 人差し指タイプトラックボール M-DT1DRBKを購入



お決まりの箱写真。お値段は5,700円でした。

箱の扉を開けたところ
箱の裏側
付属物 レシーバ 単三電池1本 説明書
本体裏側 持ち運ぶときにレシーバーが入れられるようになっている。ノートPCなどで使用し、移動の多い使い方をする場合には便利かも。でも本体は持ち運ぶにはちと大きい。

【ロジクールM570tとの比較】

1.フィット感、クリック感

本体サイズは、M-XT2DRBKのほうが2センチほど短く、幅はほぼ同じ。M-XT2DRBKのほうがコンパクトになっている。


高さはM-XT2DRBKのほうが若干高くなっている。長さは短いため、本体はM-XT2DRBKのほうが急カーブをえがいている。
ボタン側から見たところ

形状はM570tのほうが2センチほど縦に長く、高さはM-XT2DRBKのほうが若干高くなっている。そのため手のひらを置くところのカーブがM-XT2DRBKのほうが急になっている。

M-XT2DRBKのほうは本体を軽く包み込むような感じで持ち、クリックは添えていた指の力を抜いて指の重みでボタンが押されるという感じで、それに対しM570tのほうはべったりと本体に手を置く感じになり、指先でボタンを押す感じだ。

ボタンは全体的にはM-XT2DRBKのほうがやわらかく、少しの力でクリックでき、その反面クリック感はしっかりと返ってき、クリック音に関しては静かだ。ただ、右ボタンに関しては柔らかすぎると感じた。使い始めは意図しないところでクリックしてしまうことがあった。

「進む」や「戻る」ボタンは操作のしやすい位置にあり、クリックしたときの感じもM570tより「カチッ、カチッ」と「押した」感がしっかり返ってきてくる。クリック音はそれほど大きくはない。

ホイールはM-XT2DRBKのほうがスクロールさせたときのコリコリ感もしっかりと返ってくる。クリックに関しても柔らかく、クリック感もしっかりあり、小さいがしっかりと「カチッ」とした反応が返って来る。

ホイールの横スクロールに関してはM570にはない機能で今回このトラックボールを買った動機の一つだが、柔らかすぎず硬すぎず操作感もしっかり返ってきスムーズに操作できている。


2.ボールのコロコロ感とポインタの動き

前モデルでは、時々ボールの動きをとらえ損ねることがあったそうだが、自分が操作した限りでは今モデルではそういうったことは今のところない。もし起きた場合にはM570のボールを使うことによって改善されるそうだが、今モデルでは若干ボールサイズが小さくなっているようで、M570のボールではしっかりはまりすぎでボールがスムーズに回転させられなくなる。

*2015/10/26 追記

ポインタの移動について、今日一日使っていると時々一瞬ポインタの移動が止まることがあったので、色々試してみた。どうやら下の写真に示す方向のボールの回転を読み取ることができていないようである。とくに動作モードLかつ解像度LOWの場合には、注意深くボールを回転させれば容易にこの現象が再現できる。解像度をHighにした場合には、かなり意識して注意深く回転させても再現性は高くはなかった。


* 2015/10/30 ポインタ停止の様子のビデオを追加しました。


設定は動作モードL、ポインタ速度LOWです。(動作モードをH、ポインタ速度をHighにした場合には快適に使えています。)


何度もやっていると、完全に停止してしまいました・・・。ん~、ボールの回転角度だけの問題ではない??

ボールを回転させたときのコロコロ感は、M570tのほうが滑らかで、M-XT2DRBKのほうがすこしざらざらした感じがあるが、普段使う分には全然気にならない。比べてみればそんな感じがするという程度。どちらもとてもスムーズに転がせられる。

このトラックボールの特徴の一つであるポイント速度減速機能も画像の切り抜きの範囲指定をするときなど細かな作業をするときの動かし始めの急な動きはじめを抑えるのに便利だった。


3.エレコム マウスアシスタント5について

エレコムのホームページからダウンロードできる「エレコム マウスアシスタント5」を使用することでボタンのカスタマイズができる。

エレコム マウスアシスタント
ポインタ速度減速ボタン以外のボタンのカスタマイズができる。割り当て可能な機能は以下の通り

左クリック
右クリック
戻る
進む
アプリケーションの切り替え
ウインドウを閉じる
ウインドウを最大化
ウインドウを最小化
中クリック/オートスクロール
Ctrl + C
Ctrl + X
Ctrl + V
Ctrl + Z
マイコンピュータ
Enter
Esc
Alt
Ctrl
Delete
Back Space
Ctrl + S
[スタート]ボタン
エクスプローラ
コントロールパネル
プリンタ設定
ダブルクリック
左スクロール
右スクロール
ジェスチャー機能
任意キー
音量大
音量小
音量ミュート
ズームイン
ズームアウト
共有チャーム表示
デバイスチャーム表示
セカンドディスプレイチャーム表示
コンピュータの簡単操作センターを表示
ナレーターを起動
設定画面表示

コメント

このブログの人気の投稿

Total War: Rome II キーボードのキーを押すとマウスのクリックが利かなくなる不具合

SVID Behavior の設定変更でCPU温度が大幅に下がった

V結線の電流と利用率について