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Windows8のデスクトップ画面、スタート画面に「再起動」「スリープ」「休止状態」「ハイブリッドスリープ」など電源ボタンを作る -その3- 「スリープ/ハイブリッドスリープ」ボタンの作成

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Windows8のデスクトップ画面、スタート画面に「再起動」「スリープ」「休止状態」「ハイブリッドスリープ」など電源ボタンを作る -その3- 「スリープ/ハイブリッドスリープ」ボタンの作成 「シャットダウン」「再起動」「休止状態」「ログオフ」ボタン に関しては、 こちら の記事を参照。 「ロック」ボタン の作成については、 こちら の記事を参照。 <「スリープ」と「ハイブリッドスリープ」の違い> 「スリープ」は作業内容をメモリにのみ保持し、待機状態に移行するモードのこと。なので、停電やノートパソコンの場合などで充電池が切れてしまった場合などでは、作業内容は失われてしまう。 それに対し、「ハイブリッドスリープ」では、メモリとHDDに作業内容を保持し、待機状態に移行するモードのこと。通常はメモリから復帰するので、立ち上がりが早く、万が一、停電などで通電が止まってしまった場合も、HDDに保持したデーターから復帰ができる。つまり、スリープと休止状態のハイブリッドということ。 残念ながら、「ハイブリッドスリープ」状態へ移行するためには、コマンドラインのコマンドなどでは無理のようである。なので、 この ページ(ベクター)にあるフリーソフトを利用することにした。 1.上記ページの「このソフトを今すぐダウンロード」を左クリックしてダウンロードし、解凍する。   *ダウンロードしたZipファイルを左クリックをすれば、自動的に解凍が始まる。 2.「SetSuspendState.exe」へのショートカットを作成する。   1)デスクトップ画面上の何もないところで右クリックをする。   2)出てきたメニューから「新規作成」→「ショートカット」を選択する。   3)出てきたショートカット作成画面の「参照」ボタンを左クリックし、「ファイルまたはフォルダーの参照」の画面で、「SetSuspendState.exe」の左クリックして、次に下の「OK」ボタンをクリック。  4)「このショートカットの名前を入力してください」の欄に「スリープ」など自分にわかりやすい名前を入力して「完了」ボタンをクリックする。 これで一応、「スリープ」ボタンが出来上がる。でも、下の画像の通り、なんだか「スリープボタン」らしくないので、ショートカットの画像を変

Windows8のデスクトップ画面、スタート画面に「再起動」「スリープ」「休止状態」「ハイブリッドスリープ」など電源ボタンを作る -その2- 「ロック」ボタンの作成

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Windows8のデスクトップ画面、スタート画面に「再起動」「スリープ」「休止状態」「ハイブリッドスリープ」など電源ボタンを作る -その2- 「ロックボタン」の作成 「シャットダウン」「再起動」「休止状態」「ログオフ」ボタン に関しては、 こちら の記事を参照。 「スリープ/ハイブリッドスリープ」ボタンの作成に関しては、 こちら の記事を参照。 ここでは「ロック」ボタンの作り方を説明する。 1.デスクトップ画面上の何もないところで右クリックをする。 2.出てきたメニューから「新規作成」→「ショートカット」を選択する。 3.出てきたショートカット作成画面の「項目の場所を入力してください」の欄に   「スリープ」ボタンの場合は、「rundll32.exe powrprof.dll,LockWorkStation」と入力して、   次へをクリックする。 4.「このショートカットの名前を入力してください」の欄に「ロック」など自分にわかりやすい名前を入力して「完了」ボタンをクリックする。 これで一応、「シャットダウン」ボタンが出来上がる。でも、下の画像の通り、なんだか「ロックボタン」らしくないので、ショートカットの画像を変更して「電源ボタン」らしくする。 5. 出来たショートカットを右クリックして、出てきたメニューの「プロパティ」を左クリック。 6. 出てきた画面の下の「アイコンの変更」ボタンを左クリック。 7.出てきた画面の、「このファイル内のアイコンを検索」入力欄に「%SystemRoot%\system32\SHELL32.dll」と入力 8.するとシステム標準のアイコン一覧が出てくるので、好きな画像を選ぶ 9.出来上がり!

Windows8のデスクトップ画面、スタート画面に「再起動」「スリープ」「休止状態」「ハイブリッドスリープ」など電源ボタンを作る -その1-

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 Windows8 pro 64bitを発売日(2012年10月28日)翌日購入した。メトロUIが一つの売りで、実際触ってみると、新鮮でなかなか面白い。無料アプリなどをインストールして楽しんでいる。ただ、Windows8は今流行りのタブレットをかなり意識したOSのようで、このメトロUI含めデスクトップ画面もマウスだと移動量が大きく操作がまどろっこしく感じることがある。タッチパネルを使わないのであれば、ボールの回転の慣性でポインタを移動させられるトラックボールを使ったほうが操作しやすいと思う。  操作をまどろっこしく感じる一つが再起動やスリープへの移行など電源に関わる操作だ。いちいち、マウスポインタを画面右上(もしくは画面右下)に移動させてから、下に移動させて「設定」を選んで、出てきたメニューから「電源マーク」をクリックして出てきたメニューから「スリープ」「シャットダウン」「再起動」を選ぶという具合だ。  操作ステップも多く、ポインタの移動量も多い。ということで、「シャットダウン」「再起動」「スリープ」「休止状態」「ハイブリッドスリープ」ボタンを作ってみた。作ったといっても、ほんの数ステップでできる、ショートカットだ。(ハイブリッドスリープボタンはちょっといろいろと操作が必要だけど。)  *ちなみに 「休止状態」 とは、作業内容をハードディスクに保存してから電源をオフにするモードのことで、消費電力は最小に抑えられるが、起動には時間がかかる。それに対し、 「スリープ」 は、作業内容をメモリに残したまま、消費電力をそのメモリの維持に必要な最小限に抑えて待機状態に入るモードで、起動の時間は早いが、停電等何らかの事故で通電が止まると、メモリに保持していた内容は失われる。 「ハイブリッドスリープ」 は、その欠点を補うために、ハードディスクにも作業内容を保持するモードのこと。起動が早く、万が一の時にも作業内容がハードディスクにも保存されているので安心。 1.「シャットダウン」「再起動」「休止状態」「ログオフ」ボタン(ショートカット)を作成する。   *「ロック」ボタンの作成は こちら   *「スリープ」「ハイブリッドスリープ」ボタンの作成は こちら  1)デスクトップ画面上、何もないところで右クリックをする。  2)出てきたメニューから「新規作成」